うちだこどもクリニック
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感染症情報(2015年5月24日)・・・ヒトメタニューモウイルス感染症

感染症情報(2015年5月24日)・・・ヒトメタニューモウイルス感染症

暖かい季節になり診療所を受診する子供達も少し減ってきました。しかし、いわゆる夏風邪の子供達は多いです。最近多い病気には、手足口病、アデノウイルス感染症(プール熱)、ウイルス性胃腸炎(ロタウイルス感染症など)、溶連菌感染症、RSウイルス感染症、マイコプラズマ感染症など種々の疾患があります。また先週B型インフルエンザの患者さんも1人いました。その他、昨年から検査ができるようになったヒトメタニューモウイルス感染症も最近多い病気の一つです。ヒトメタニューモウイルス感染症ってあまり聞いたことのない人が多いと思いますので今回簡単に説明してみたいと思います。

〔特徴〕1年中感染が確認されていますが、3-6月に感染者数が増加する傾向があります。お母さんからの免疫がなくなる生後6ヶ月頃から感染が始まり、2歳までに50%、10歳までにほぼ100%の子供が感染するといわれています。再感染を起こしますが、年齢が大きくなるにつれて軽症で済むようになります。しかし、成人でも慢性肺疾患などの基礎疾患を持つ人では重症化することが知られています。
〔症状〕4-6日の潜伏期間の後、発熱、咳嗽、鼻汁などの症状で発症します。症状はRSウイルス感染症に似ていて、喘鳴(ゼロゼロ)を伴う事も多いです。発熱は長引くことが多く平均5日くらい、咳嗽は7-10日くらい続きます。熱が4日以上続く場合は中耳炎、肺炎などの合併に注意が必要です。私の印象としてはRSウイルス感染症よりは重症化する子が少ないですが、RSウイルス感染症より長引きやすい印象があります。
〔診断〕鼻汁を綿棒でとり、5-15分で診断できます。保険で検査するには6歳未満の肺炎の子が対象ですが、当院では気になる子は無料で検査しています。
〔治療〕特効薬やワクチンはありません。多くの場合は症状を抑える対症療法が主になります。細菌の2次感染を合併した場合は抗生物質を投与することがあります。重症化した場合は入院して酸素投与などが必要になります。
〔予防〕飛沫感染(唾液)と接触感染(鼻汁)でうつるため、手洗い・マスクが感染予防にとって重要になります。

今後も随時感染症を中心にお話をしていきたいと思いますので参考にして下さい。





2015-05-24 22:58:26

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